ご挨拶
旭歯科医院 院長 長弘 謙樹
Nagahiro Kenju
この地に根ざし67年。親子3代に渡り、多くの方々から厚い信頼を頂いております。患者さんが、「ここへ来て本当によかった。」と思って下さる、そんな出会いがあればお互いに幸せだと思います。
医療にとって一番大切な事は、お互いの信頼関係です。
技術や知識のおしつけではなく、個々の患者さんにとって一番良い方法を選択し、誠意と真心を持って診療に従事する。治療という媒体を通して患者さんとの深化を感じた時、それは私にとってこのうえない喜びとする所です。
表層的なサービスに過度に迎合することは好まず、正しい診断と診療の学術性、きめの細かい丁寧な治療など、歯科医療の本質的技術の高さを誇りとします。そして来院された患者さんにとって、安心して任せられる歯科医院であるように、スタッフ一同、最善を尽した誠実な診療を心がけております。
得意な分野は専門医の資格を持つ小児歯科と歯周病科、さらに歯科全般に渡り質の高い治療で子供から老人まで幅広く対応致しております。専門医としての学問だけでなく、3人の子供を持つ父親としての目も小児歯科に生かされています。
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所属
- 日本歯科医師会会員
- 埼玉県歯科医師会会員
- 川口歯科医師会会員
- 日本小児歯科学会会員
- 日本歯周病学会会員
- 日本歯科保存学会会員
- 日本老年歯科医学会会員
- 歯学会会員
- 口腔病学会会員
- 日本口腔衛生学会会員
- 日本歯科医療管理学会会員
- 成育歯科医療研究会会員
- ライフケア学会会員
- 日本先進医療インプラント医療学会会員
- CDRG友の会会員
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略歴
- 1980年
- 日本歯科大学 卒業
- 1980年
- 東京医科歯科大学小児歯科学教室 入局
- 1982年
- 同学小児歯科学教室文部教官助手 任官
- 1983年
- 三井物産株式会社歯科診療所 勤務
- 1989年
- 旭歯科医院 勤務
- 1990年
- 日本歯科大学歯周病学教室 入局
- 1995年
- 旭歯科医院 院長
- 2001年
- 日本歯科大学歯周病学講座 非常勤講師
- 現在に至る
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資格
- 博士(歯学)
- 日本小児歯科学会認定 小児歯科専門医
- 日本歯周病学会認定 歯周病専門医
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現職
- 川口市立元郷南小学校 歯科校医
- 私立川口ふたば幼稚園 歯科園医
- Gakkenほいくえん 川口芝 歯科園医
旭歯科医院 副院長 長弘茂樹
Nagahiro Shigeki
幼いころから身近に見ていた歯科医として働く祖父や父の姿に憧れを抱き、同じ道へ歩みました。
大学卒業後は大学院に進学の後、大学病院にて勤務し、診療や研究、教育に従事する傍ら、週に数日は父の手伝いをしておりました。
近年父も高齢となり、身体の不調や体力の衰えもあることから、旭歯科医院に身をおき、引き継ぐことにいたしました。
当医院の特徴は何といっても約70年間にわたりこの地に根差し、地域医療を担ってきた歴史にあります。祖父が昭和20年代に当時の「蕨市旭町」で開業し、父が引き継ぎ、そして戻ってきた私で3代目となります。
私自身、昔から感じ取っていた当院の「古き良き時代の町医者」らしい雰囲気を誇りに思います。
患者さんとの絆を大切に、悩みや相談事に親身に寄り添うことが町医者のあるべき姿です。「患者さんの役に立ちたい」の一心で、いい意味で人間臭い歯科医でありたいと思っております。
そのような特徴から当医院には長年通ってくださっている患者さんが多く、「これはあなたのおじいちゃんに作ってもらった入れ歯なのよ。」「私は3代に渡って診てもらっているのね。」といった温かいお言葉を頂くことがあります。そのような時はとてもありがたく感じるとともに、この医院を継いでいく使命や責任を感じます。
祖父や父が作り上げてきた医院の歴史や雰囲気を大切にし、より安心してご来院頂ける医院づくりをしていくのが私の役目だと思っております。
とはいえ医療は日進月歩です。伝統を守りつつも私自身勉強を怠らず、患者さんに有益な最新鋭の医療を取り入れ、医院をアップデートすることも私の役目です。
これからも地域の皆様に信頼され愛される歯科医院でありますよう更に精進して参ります。
どうぞ宜しくお願いいたします。
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所属
- 日本歯科医師会会員
- 埼玉県歯科医師会会員
- 川口歯科医師会会員
- 日本小児歯科学会会員
- 日本口腔インプラント学会会員
- 日本障害者歯科学会会員
- 口腔病学会会員
- 日本歯科基礎医学会会員
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資格
- 博士(歯学)
- 日本小児歯科学会認定 小児歯科専門医
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現職
- 東京医科歯科大学病院小児歯科学分野 非常勤講師
スタッフからのメッセージ
新しく令和の時代を迎えたのと同じくして、2019年7月1日、工期1年を経て新診療室がオープンしました。最高基準の滅菌システムの導入や空気清浄機など空調設備も充実され、診療室の照明も患者さんに眩しくなく、かつ照度を明るく保つ配慮がなされており、見た目にもとても綺麗になりました。これまでよりユニットも1台増えて4台体制になり、大学で仕事をされている副院長の若先生も、週に2回一緒に診療されており、一層充実した診療体制になりました。
当院の院長先生は、一言で言って「几帳面でとてもお人柄の良い先生」です。
患者さん思いで優しい反面、患者さんに自分で治そうとする自覚がないと、時には厳しくなることもあります。でもそれは患者さんの為を思われるからこそで、先生の熱いハートが感じられます。そして私達から見ても、びっくりするほど手先が器用で治療が上手です。
例えば、虫歯の穴にプラスチックを詰めた後など、ほとんど元の歯と区別がつかない程、きれいに治してしまいます。私達自身も治療して頂く事が有り、経験してわかる事ですが、麻酔も丁寧に、そーっとして下さる為、殆んど痛さを感じません。
そんな院長先生ですから患者さんからの信望も厚く、こちらの先生でないと、どうしても駄目だという事で、遠く群馬や千葉から来られる患者さんがおられます。中には渡米後、治療の為に、わざわざアメリカから一時帰国される方がいらっしゃるくらいです。
若先生は、大学院終了後、大学病院の医員として教育、研究、診療と大学での仕事を務められる傍ら、旭歯科との診療の掛け持ちで、とても忙しく過ごされています。水曜日と土曜日に診療され、忙しい院長先生を助けて下さっています。
平成7年から名誉院長になられていた陽気で気さくな大先生は、診療を引退された後も裏方で義歯を作って下さっていたりしていましたが、平成24年12月、残念ながら91歳で他界されました。大先生が開業した当時から使っていたとても年季の入ったキャビネットを院長先生はとても大切に思っていて、医院が新しくなった今日でも、未だにモニュメントとして置いてあります。創設者である大先生のファンは今でも多く、昔から馴染みの患者さんは、このキャビネットを見ては懐かしそうに昔話に花を咲かせています。
大先生の記憶力は驚異的でした。患者さんの家族構成や何十年も前の治療の内容やその当時の生活状況などをよく覚えていて、患者さんご自身が忘れていた事を大先生が教えて下さったりして、まわりの人は感心させられていました。そんなやりとりで、以前の治療の状況は院長先生に引き継がれ、治療の参考として生かされています。
当医院は、小児歯科、および歯周病の治療や予防に力を入れているため、歯科医師をサポートする私達、パラデンタルスタッフも、6人全員が歯科衛生士です。ブラッシング指導や歯石除去など、口腔衛生指導を通じて皆さんのお口の健康管理に貢献できればうれしく思います。
ここは温かい家庭的な雰囲気の医院ですので、初めての方もどうぞ安心して御来院下さい。受診のお申し込みは、事前に電話かインターネット予約にてご予約頂きますようお願い申し上げます。状態により、急患は当日でも受診いただけます。
歯科衛生士スタッフ一同より